三菱 アウトランダー 先代、米国で2度目のリコール…パワーステアリングに不具合

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先代三菱アウトランダー(米国仕様)
先代三菱アウトランダー(米国仕様) 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車の主力SUV、『アウトランダー』。同車の先代モデルが米国において、連続して2度目のリコール(回収・無償修理)を実施する。

これは8月5日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカから、アウトランダーに関するリコールの届け出を受けた」と発表している。同車のリコールは、7月31日に続いて、2度目となる。

7月31日のリコールは、ATFのオイル漏れが原因だった。今回のリコールは、パワーステアリング系統の不具合によるもの。NHTSAによると、アウトランダーの6速AT車は、ATのコンバーターハウジングが、パワーステアリングのプレッシャーチューブに干渉する可能性があり、その場合、パワーステアリングのプレッシャーチューブが破損し、液体が漏れ出す恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、2013年モデルと、2007-2012年モデルのうち、販売店で6速ATを交換した車両。

三菱モータースノースアメリカでは、対象車を所有する顧客に通知。パワーステアリングのプレッシャーチューブを交換するリコール作業を行う予定。

《森脇稔》

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