体質を8つに分類できる薬膳の世界…タイプ別の最適な食材とは

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書籍『食べもので「体の不調」を治す本』
書籍『食べもので「体の不調」を治す本』 全 1 枚 拡大写真

 夏時期は、炎天下で長時間作業をしたり、室内外の急激な温度変化に体が疲れたりと、体調不良に陥りがち。

 実際に、夏バテや熱中症などになってしまったら、症状や体調に合わせて、薬などを飲む場合もあると思うが、“自分の体質に合った食べ物”で、病気や不調を改善しようという考え方もあるようだ。

 書籍『食べもので「体の不調」を治す本(著者:医師・医学博士 山本竜隆氏・国際中医師・国際薬膳師 石部晃子氏)』の序章では、「“体質”自己診断テスト」で自分の“体質タイプ”を知ることができる。

 同書に記載されている体質タイプは、「疲れ型」「冷え型」「乾燥型」「むくみ型」「食べ過ぎ型」「ストレス型」「血行不良型」「精神不安定型」の8つ。

 このうち、「冷え型」はいつも寒さを感じていて、手足が冷え切っている人で、そば、そら豆、ほうれん草、レタスなどは注意が必要な食べ物らしい。また、「むくみ型」は余分な水分がたまって、むくみやすく下半身が重だるい人で、注意が必要な食べ物は、そら豆、トマト、なし、アボカドなどだとか。

 書籍のメインとなっているのは、食材の食効(食材が持つ効果)を紹介した食材ガイド。中国の伝統医学に基づく薬膳をベースに、食材の旬の時期や、体温への影響、体質タイプ別の相性、おすすめレシピなどが解説されている。

 食材ガイドでは、「穀物」「野菜・きのこ類」「肉・卵類」「加工食品」「飲料」といった、11の分類項目があり、紹介されている食材の品目は170以上。また、巻末の「食材ごとの体質別相性リスト」では、食材と体質タイプの相性を一目でチェックできる。

自分の体質に合う、最適な食材を知っていますか?

《ダイエットクラブ編集部》

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