11日午前11時20分ごろ、大分県豊後大野市内の国道57号で、交差点を進行していたトラックが縁石に乗り上げ、その弾みで横転滑走する事故が起きた。この事故でトラックを運転していた48歳の男性が死亡している。
大分県警・豊後大野署によると、現場は豊後大野市犬飼町下津尾付近で片側1車線の直線区間。トラックは交差点を進行中に対向車線側へ逸脱し、道路右側の縁石に乗り上げて横転。前方のコンクリート壁に衝突したとみられる。
トラックは中破。運転していた宇佐市内に在住する48歳の男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因で約1時間30分後に死亡した。
事故当時、交差道路から進入してきた車両がはみ出すように止まっていたとの情報もあり、警察ではこの車両との接触や衝突をさけようとして逸脱した可能性を含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。