8月22日を「国喪の日」に、MH17便の悲劇受け…16人の遺体がマレーシアに送還へ

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マレーシア航空17便事故により花束が手向けられた(アムステルダム)
マレーシア航空17便事故により花束が手向けられた(アムステルダム) 全 3 枚 拡大写真

オランダ・アムステルダムからクアラルンプール(KL)に向けて飛行中のマレーシア航空(MAS)MH17便が7月18日にウクライナのロシア国境付近のドネツク市近郊の上空で撃墜され墜落、乗員乗客全員が死亡した件を受けて、連邦政府は8月22日を「国喪の日」と定めると発表した。

22日にはアムステルダムで行われている身元確認作業により身元が判明した犠牲者16人の遺体がマレーシアに送還される予定だ。KL新国際空港(KLIA)に午前10時に到着し、空港内の「コンプレクス・ブンガ・ラヤ」で追悼式典が行われる。

政府は式典に参列する遺族のための宿泊施設などを準備する。また、犠牲者の遺体をサラワク州などそれぞれの埋葬場所などの目的地に運ぶために政府がヘリコプター「ヌリ」などを準備する。

千田真理子

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