エアアジア、機内でのWiFi利用試験を実施

エマージング・マーケット 東南アジア
エアアジア、機内でのWiFi利用試験を実施
エアアジア、機内でのWiFi利用試験を実施 全 4 枚 拡大写真

格安航空大手のエアアジア・グループは13日、航空機内でWiFiサービスを提供するための試験を実施した。

年内に機内でWiFi接続サービスを提供することを目標としている。試験では120人のボランティアが参加し、「LINE」や「Whatsapp」、「WeChat」などを機内で利用した。エアアジアは独自で、機内のWiFi利用に適した機器を開発した。

エアアジア・グループのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は、機内でのWiFiサービス提供により付随的事業の売り上げを乗客1人当たり60リンギとする目標の達成に近づくとコメントした。向こう2カ月に渡り、エアアジア便では1便に付き60人に無料のユーザーテストを実施してもらい、機内でのWiFi利用試験を実施する。詳細はエアアジアのウェブサイトやソーシャル・メディアを通じて発表する。

エアアジアは宅配便サービスを開始する予定で、貨物事業の売り上げ拡大を狙っている。エアアジアの2013年度年次報告書によると、同社は座席指定や有料の機内食や商品などのの売り上げ、キャンセル料などの料金からの付随的な収入を別途計上している。
(ザ・スター、8月14日、ラクヤット・ポスト、8月13日)

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  4. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
  6. 「プリウス純正じゃ満足できない」オーナー必見のプロショップ活用術[car audio newcomer]by M.E.I. 前編
  7. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  8. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  9. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  10. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る