これぞ“Google先生”…通信簿も作れる教育ソフトが本格展開

エンターテインメント 話題
Google Classroom
Google Classroom 全 2 枚 拡大写真

 Googleは8月12日、5月より限定公開していた教員向けサービス「Classroom」を正式公開した。教員の作業負担を軽減することを目的にしており、クラスの管理や成績をつける機能などを無償で利用することができる。

 Classroomは、学校・教員向けのGoogleのパッケージサービスで、Gmail、ドライブ、ドキュメントなどといった基本的なツールが含まれている。教員は、ドキュメントで課題を作成し、ドライブを通じてクラスごとに課題を配布するなど、授業をペーパーレス化することが可能になる。

 また、生徒は、ドライブで課題を確認し、ワンクリックで学習を開始できる。教員は、課題提出済み・未提出の生徒を確認できるほか、Classroom上で直接成績を付けることもできるという。

 2014年5月に限定的に発表されたClassroomは、すでに45か国の10万人以上の教員が利用。今回の正式公開によって、Google Apps for Education アカウントをもつ学校や教員は無料で利用できるようになった。

 なお、Classroomに広告は表示されず、学校のコンテンツや生徒のデータが広告に使用されることもないという。

Googleの学校・教員向けサービスClassroomが正式公開

《湯浅大資》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る