交通死者数、交通事故件数、交通違反取締り件数が全てマイナス…2014年上半期

自動車 社会 行政

警察庁は、2014年上半期(1-6月)の交通死亡事故の特徴と道路交通法違反取締り状況を発表した。

交通事故発生件数は前年同期比8.5%減の27万7591件となった。死者数は同3.9%減の1925人と、2期ぶりに減少した。負傷者数も同8.9%減の34万2656人だった。

死者数を年齢層別によると、65歳以上の高齢者が994人と全体の51.6%を占めたが同4.8%減となった。死者数の状態別では、歩行中が最も多く697人で全体の36.2%を占めた。次いで自動車乗車中で689人だった。前年比では自転車乗車中は20.7%減と大幅に減った。

自転車乗車中の死者数のうち、シートベルト着用は50.8%、非着用が45.9%だった。

都道府県別死者数のワースト1位は愛知県、2位が神奈川県、3位が千葉県。

原付以上の運転者の飲酒運転による死亡事故は120件、同11.1%減となった。

道路交通法違反取締り状況によると、件数は7.0%減の36万6391件と減少した。点数告知は同12.6%減の72万4673件、駐車違反は同8.9%減の7万6897件だった。

違反内容別で増加したのは歩行者妨害、一時不停止、積載方法。

《レスポンス編集部》

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