宇宙航空研究開発機構(JAXA)研究開発本部宇宙環境グループは、12月10、11日の2日間、宇宙機と宇宙プラズマ環境分野の一層の発展を目指して「第11回宇宙環境シンポジウム」を開催する。
シンポジウムは毎年開催しており、今年度は、大阪府立大学21世紀科学研究機構宇宙科学技術研究センターとの共催で、大阪府立大学I-siteなんばで開催する。
シンポジウムでは、太陽風-地球磁気圏相互作用、宇宙飛翔体近傍環境、宇宙天気予報、帯電放電、宇宙飛翔体プラズマ相互作用などの問題を、理学的・工学的な両側面から取り上げ、各分野の研究者間の知識共有を深めるのが目的。これによって宇宙開発・宇宙環境利用の発展に寄与することを目指す。
宇宙環境に関する最新の研究成果、プロジェクトの紹介、内外の関連分野の動向など、幅広い情報交換の場として活用してもらう。
参加費は無料。