アウディ、渋滞時の自動走行実験へ…米フロリダ州

自動車 テクノロジー 安全
アウディ A7スポーツバックの渋滞時の自動走行実験テスト車両
アウディ A7スポーツバックの渋滞時の自動走行実験テスト車両 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは8月13日、米国フロリダ州において、渋滞時の自動走行実験を行うと発表した。

この自動走行実験は渋滞時、ドライバーの負担を軽減する目的で実施するもの。米国フロリダ州の公道において、速度が60km/h以下の渋滞時に、自動走行実験に取り組む。

自動走行実験には、アウディ『A7スポーツバック』のテスト車両を使用。渋滞時に、アクセル、ブレーキ、ステアリングホイールの操作を、ドライバーに代わって、車両が自動で行う。

アウディA7スポーツバックのテスト車両には、レーザースキャナーを含めて合計22のセンサーを装着。車両の周囲のデータを収集する。アウディによると、公道で渋滞時の自動走行実験を行うのは、アウディが世界初の自動車メーカーになるという。

アウディのウルリッヒ・ハッケンベルク研究開発担当取締役は、「大きな安全性の実現に向けて、重要なステップ」とコメントしている。

《森脇稔》

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