九州大学、伊都キャンパスで「スマート燃料電池社会実証」を実施

自動車 ビジネス 企業動向

福岡県と北九州市、福岡市が共同で推進しているグリーンアジア国際戦略総合特区で、九州大学・伊都キャンパスを実証フィールドとした「スマート燃料電池社会実証」を実施することが決定した。

実証事業は、九州大の次世代燃料電池産学連携研究センター(NEXT-FC)が実施主体となり、次世代燃料電池の高効率化や、耐久性・信頼性の向上、低コスト化のための評価・実証を進めるもの。次世代家庭用燃料電池の本格普及と、業務用・産業用燃料電池の実用化の加速・前倒しに貢献し、燃料電池を核にした水素社会実現を加速させることを目的としている。

九州大学伊都キャンパスを実証フィールドとして、SOFC実機による系統電力との連携や、再生可能エネルギーからの水素製造・貯蔵、そして燃料電池自動車(FCV)からの電気供給などを実証し、次世代燃料電池を核としたエネルギー社会の実現を加速させる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
  5. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る