【ジャガー Fタイプ クーペ 発売】ルマン成功は財産、原点回帰で復活したピュアスポーツカー

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ジャガー・Fタイプクーペ
ジャガー・Fタイプクーペ 全 8 枚 拡大写真

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ジャガー『Fタイプコンバーチブル』に続き、『Fタイプクーペ』の導入を開始した。

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このFタイプについて、同社マーケティング・広報部の須藤博さんは、「ジャガーとして、50年ぶりに復活したピュアスポーツカーだ」と位置づける。これまでジャガーには『XK』があったが、「これはGT的な要素が強いクルマだ」とし、Fタイプとは系譜が違うという。

須藤さんはFタイプの役割について、「今後のジャガーが進む方向性を示している」と述べる。具体的には、「よりパフォーマンスが高く、よりダイナミックなブランドを作っていこうと意思表示だ。台数を売るためではなく、あくまでも、ジャガーというブランドに刺激を与えるクルマだ」と説明。

さらに、スポーツカーを選んだ理由は、「普通の実用的なクルマを出すよりも、スポーツカーの方が、夢があり憧れもあり、話題にもなる。さらに華があるクルマなので、ジャガーというブランド自体の活性化もさらに図ることが出来るだろう」とコメントした。

ジャガーとピュアスポーツカーの関係について須藤さんは、「ジャガーの名声の根本にあるのは、『Cタイプ』や『Dタイプ』の、ルマンでの成功が一番大きな財産になっている。そこは、いつまでも忘れずにその流れを踏襲したクルマを作っていく責務がある」とし、Fタイプは、「その原点回帰なのだ」という。

そして、「ジャガーは『XJサルーン』のイメージがとても強いが、それだけではなく、もっと走りに特化した運転して楽しいクルマを作ることが出来るということを、アピールするためにFタイプは作られたのだ」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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