日本のヤマハ自動車の子会社であるヤマハ・モーター・インディア・リミテッドは、今後3年間で現在の市場シェア率の2倍となる10%以上のシェアを目指し、大都市での150ccクラスのモーターバイクとスクーターの販売を拡大すると発表した。
同社のセールス&マーケティング部門ロイ・クリアン副代表によれば、インドは二輪自動車にとって巨大なマーケットであり、2020年までに利用者は2千万人まで増加すると見ている。
中でもスクーター販売は市場の27%を占めており、大きなチャンスになると考えている。
今後は大都市での販売を強化し、そこから地方に拡大するという戦略で販売網とブランドイメージの確立に努めることになるとエコノミックタイムスは伝えている。