米国の自動車最大手、GMは8月22日、米国内に4拠点目のITセンターを開業した、と発表した。
このITセンターは、米国アリゾナ州チャンドラーに建設を進めていたもの。GMの米国内のITセンターとしては、ミシガン州、テキサス州、ジョージア州に続いて、4拠点目となる。
米国アリゾナ州のITセンターは、フェニックス地域のチャンドラーに開業。GM社内での先進技術の開発を促進すると同時に、IT関連の優秀な人材を育成するのが目的。
また、アリゾナ州のITセンターでは、およそ500名を雇用し、そのうち25%は新卒者となる見込み。従業員は今後5年間に、合計1000名まで増員する計画。
GMのIT担当、ランディ・モット上級副社長は、「過去20か月に渡って、GMはIT分野で大きな変革を遂げてきた。アリゾナのITセンターは、我々のさらなる前進を示すもの」とコメントしている。