富士重工業(スバル)は、新本社であるエビススバルビル(東京都渋谷区恵比)の1階ショールームを8月26日にオープンする。これに先立つ25日には新型スバル『WRX』シリーズの報道向け発表会を開いた。
同社は夏休み明けの18日から新本社で業務を開始しており、情報発信拠点となるショールームの営業開始で全面稼働となる。ショールームは580平方mの広さで、室内に10台、屋外に3台が展示できる。これまでの新宿区にあった本社ショールームに比べ、5.6倍に拡張された。
一角には東京スバル恵比寿店の営業所もあり、ショールームは同社と富士重工で共同運営していく。壁面には220インチの大型モニターも設置されており、来場者にスバルの様々な情報を発信する。8月31日には『BRZ』で参戦しているSUPER GT 300クラス第6戦決勝(鈴鹿サーキット)の模様のパブリックビューイングを実施する予定だ。