【スバル WRX S4/STI 新型発売】300psを意のままにするための“3つの鍵”…プロジェクトGM高津氏

自動車 ニューモデル 新型車
スバル WRX STI
スバル WRX STI 全 38 枚 拡大写真

富士重工業は8月25日、新型スバル『WRX STI』および『WRX S4』を発表、同日より販売を開始した。

【画像全38枚】

新型WRXシリーズの開発コンセプトは「パワーとコントロールの究極バランス」。歴代のWRXはラリーやニュルブルクリンク24時間耐久レースなど、モータースポーツを戦いその性能に磨きをかけてきた。

スバル 商品企画本部 プロジェクトゼネラルマネージャー 高津益夫氏は「ラリーやレースの経験を通じて、勝つためにパワーは必要だが、パワーだけではなくパワーを使い切って意のままに操れるコントロール性を実現し、クルマに対する”信頼”を高めることが重要だと学んだ」と述べる。

さらに高津氏は、パワーをコントロールするために「ステアリングレスポンス」「リアタイヤグリップ」「フラットライド」の3つのキーエレメンツが存在すると話す。

「どんなクルマでも、ステアリングを切ってからクルマが曲がりだすまでに僅かな時間の遅れがある。この“時間の遅れ”を徹底的に小さくする取り組みをし、思った通りにクルマが反応するステアリングレスポンスを実現した」(高津氏)

次が「リアタイヤグリップ」。高津氏はリアタイヤの働きをスポーツになぞらえて次のように説明する。

「どんなスポーツでも軸足がしっかりしているということはとても重要で、リアタイヤグリップは、クルマのコーナリング中の軸足に相当する。リアのグリップがしっかりしていれば軸足がぶれず、ドライバーはクルマを自分の行きたいところへ正確に移動させることができる」(高津氏)

最後は「フラットライド」。高津氏は「車体の動きを最小限にし安定した姿勢を維持すれば、四輪のタイヤ接地感が安定する。これによりクルマは予期せぬ不安定な挙動を起こさなくなり、ドライバーは安心して運転を楽しむことができる。乗員の揺れも押さえることができるので快適性にも繋がる」と述べた。

高津氏は最後に「新型WRXの開発では、ボディ・シャシーの剛性を高めることでコントロール性能を徹底的に磨き込み、WRXとしての、ハイパワーを存分に引き出して意のままに操ることのできる、安心で、楽しく、気持ちのいい走りを実現した」と述べた。

《橋本 隆志》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「マツダさん、みんな待ってるよ」次世代ロータリースポーツの登場にファン期待、SNSでは議論飛び交う
  2. 純正の配線につなぐだけ、三菱『デリカミニ』日産『ルークス』用「アイドリングストップキャンセラー」発売
  3. 民事再生中のEVモーターズ・ジャパン、EVバス事業をイクヨに譲渡
  4. アウディ『A2』がEVで復活へ!…“早すぎた名車”は電動化時代に成功できるか?
  5. 見えない死角を一掃! 駐車も後席確認もラクになる「サポートミラー」[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る