【トヨタ ランドクルーザー70 復活】「再び紹介でき幸せ」小鑓チーフエンジニア

自動車 ニューモデル 新型車
70 CAME BACK イベント
70 CAME BACK イベント 全 8 枚 拡大写真

トヨタ自動車は8月25日、『ランドクルーザー70シリーズ』を期間限定で10年ぶりに国内で販売すると発表した。チーフエンジニアを務める小鑓貞嘉氏は同日、都内で開いたファンイベント「70 CAME BACK イベント」で、10年ぶりにランクル70が日本で復活する背景を熱く語った。

小鑓チーフエンジニアは「なぜ今、ランクル70が日本で復活するのか、1点目は復活を望むたくさんのランクルファンの思いにお応えするということ。ファンミーティングで熱狂的なファンの皆様からその声を多く頂いた。みなさまからの強い思いが、ランクル70を復活させる大きなインパクトとなった」と説明。

2つめは「今年はランクル70の30周年という記念的な年だということ。1984年の登場以来、70は世界で活躍している」と指摘。

さらに「3つめはランクル本来の魅力をもう一度日本で実感して頂きたいという思い。2004年に国内での販売が終了したが、海外では高い信頼性と走破性が非常に評価されており、今でも販売のメイン車種になっている。そんなタフな性能に裏付けられたランクル70本来の楽しさを、もう一度日本で実感頂きたいと思った。最先端のSUVとはまた別の魅力をお届けできると確信している」と強調した。

その上で「今回のランクル70の復活で、日本のお客様に世界で鍛えられ、世界をリードする、最も信頼される本物の本格な4WDを再びご紹介できることを大変幸せに思っている」とも話した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  3. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  4. 昭和の子どもたちが憧れた「スーパーカー自転車」が50年ぶりに復活へ
  5. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る