【ダイハツ ミラココア 改良新型】地域限定特別仕様車を設定…女性スタッフが企画

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ダイハツ工業 新型ミラココア 発表会
ダイハツ工業 新型ミラココア 発表会 全 8 枚 拡大写真

ダイハツ工業は8月26日、一部改良した軽乗用車『ミラココア』を発売した。今回の改良では初の試みとして、全国の販売会社の女性スタッフが考えた地域限定の特別仕様車を設定しているのも特徴となっている。

商品企画を担当したデザイン部の山尾有佳ココかわプロジェクトリーダーは同日都内で開いた発表会で「日本を11のブロックにわけて、そのブロックごとに限定の特別仕様車を設定した。これは各地域のお客様に一番近い販売会社の女性スタッフが地域の特色やターゲット客層を検討し、特別仕様車を設定した」と初の試みの経緯を語る。

具体的には「関東ブロックでは20代後半から30代前半の独身女性に向けて落ち着いた大人かわいい仕立てになっている。こちらには販売会社の女性たちが考えた関東限定のフューエルステッカーがついている」という。

また「東海ブロックでは年齢に関係なくいつでも乙女心を持った女性に向けてパールホワイトを効かせ、より甘い仕立てになっている。こちらには通常、ツートン仕様でしか使用できないボディカラーの合わせたカラーホイールがついている」と説明。

さらに「東北ブロックの特別仕様車は、やはり雪が多い地方ということで、ルーフレールがあまり必要ないという声を頂いたので、ルーフレールのないXグレードでも高級感が欲しいということで、通常のXグレードは白いグリルになるが、メッキグリルに変えて、そういう付加価値と地域性を組み合わせて、より地域のお客様に乗りやすい特別仕様車を考えている。このように全国11カ所でその地域に合わせたココアを準備している」と述べていた。

《小松哲也》

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