五能線、8月30日から全区間の運転再開へ

鉄道 企業動向
台風12号の大雨により運休が続く五能線岩館~深浦間は8月30日から再開することが決まった。写真は田園地帯を走る五能線の気動車。
台風12号の大雨により運休が続く五能線岩館~深浦間は8月30日から再開することが決まった。写真は田園地帯を走る五能線の気動車。 全 1 枚 拡大写真

JR東日本秋田支社は8月26日、大雨による土砂災害の影響で一部区間の運転見合わせが続いている五能線について、8月30日から再開すると発表した。

五能線は東能代(秋田県能代市)~川部(青森県田舎館村)間147.2kmを結ぶ鉄道路線。8月6日の大雨により、岩館~大間越間で道床流出、白神岳登山口~松神間で護岸流出の被害が発生し、岩館(秋田県八峰町)~深浦(青森県深浦町)間37.8kmで運転を見合わせている。

秋田支社は復旧作業が順調に進んでいるとしており、29日までに作業を完了して翌30日の初発から運転を再開する予定。これにより、8月初旬の台風12・11号の大雨などによる運休区間は全て解消される。

《草町義和》

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