ヤマハ発動機は、プレミアムボート「イグザルト38コンバーチブル」を9月25日から発売すると発表した。
新しいコンバーチブルモデルは、随所に厳選した質感ある高級素材を採用し、明るく開放感のある居住空間と、ビッグゲーム・フィッシングに対応するフィッシングボートとしての機能を併せ持つのが特徴。プレミアム艇として快適な居住空間、容易で快適な操船性、走行性を追求した。
ワイドなフロントウインドーを使用したオープンビューのキャビンは、明るく開放感のある居住空間を演出する。シートやテーブルなど、キャビンの随所に高級素材を採用した。オーナーズルームのほか、休むことのできる2人分のゲストバースや、クルーバースを備える。ギャレーをメインサロンに配置し、大型冷蔵庫を備える。
船型を活かしながら、ボリューム感のあるデザイン、ポートライトや新形状のサイドウインドーを採用したハル(船体)を新たに開発した。
エンジンはIPS方式のエンジン「IPS500(370馬力)」を2基搭載する。ジョイスティックにより容易な操船性を実現した。DPS(定点保持システム)を搭載し、高精度GPSとも連動、潮流や風の影響を補正する。海上の任意の位置で停泊位置と船首の向きを保持させることが可能。
販売計画は3年間で15隻。価格は7840万7900円(税抜き)。