【モスクワモーターショー14】シュコダ、ビジョンCで新たなブランドイメージを

自動車 ニューモデル モーターショー
シュコダ・ブース(モスクワモーターショー14)
シュコダ・ブース(モスクワモーターショー14) 全 32 枚 拡大写真

モスクワモーターショー14において、シュコダはジュネーブモーターショー14に出展したコンセプトモデル『ビジョンC』を中心に据えた出展を行った。ビジョンCは、シュコダの次世代デザイン言語を表現したコンセプトカー。

ロシアにおけるシュコダの新車販売台数は、8万7456台(2013年)と、フォルクスワーゲングループ内のブランドにおいては、VWの16万2211台に次ぐ台数を販売する。しかし、VWやアウディなどと比べて、グループ内では廉価ブランドという位置付けのシュコダ。販売のメインとなるのも『オクタビア』や『ファビア』などの小型セグメントだ。

ビジョンCでは、これまでのシュコダとは一線を画するダイナミックなデザインを採用。実用車としてのイメージが強いロシア国内で、新たなブランドイメージ定着を狙う。

シュコダブースでは、ビジョンCのほか、オクタビア スカウトやオクタビアRS、『イエティ』などを展示。しかし、ビジョンCとの対比を強調するためだろうか、鮮やかなライトグリーンのビジョンC以外は、控えめなボディカラーが並んでいたのが印象的だった。

《瓜生洋明》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る