【モスクワモーターショー14】BMWグループ、ホール貸切でラインナップ一斉展示

自動車 ニューモデル モーターショー
BMW・MINIブース(モスクワモーターショー14)
BMW・MINIブース(モスクワモーターショー14) 全 14 枚 拡大写真
「モスクワモーターショー14」において、BMWグループ(BMW・MINI)は、パビリオン内のホールを貸切で使用し、ラインナップの一斉展示を行った。展示台数はBMWが29台、MINIが6台の計35台。

ショーの会場となるクロッカス・エキスポでは、大きく分けて2つのパビリオンに分かれており、それぞれに4つずつホールが用意されている。BMWグループは、その1つを貸し切ってのオールラインナップ一斉展示を行った。

ロシアプレミアとなった『X4』を中心に、最量販車種である『3シリーズ』の各モデル、ロシア国内におけるBMW新車販売台数の約50%を占める「Xシリーズ」(『X1』『X3』『X5』『X6』)、『6シリーズ』や『7シリーズ』といったプレミアムセグメント、『M3』や『M5』などのMモデル、そしてPHVスポーツカーの『i8』まで、圧巻の展示内容となった。

BMWの2013年におけるロシアの新車販売台数は、4万2071台。アウディの3万6150台は上回ったものの、メルセデスベンツの4万4381台には及ばない。MINIの新車販売台数が2800台(2013年)と、小型ハッチバックが中心のMINIが苦戦する、独特の市場であるロシアにて、BMWは正統派の高級車ブランドとして躍進を狙う。

なお、同じくBMWグループであるロールスロイスの出展はなかった。

《瓜生洋明》

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