24日午前6時30分ごろ、福岡県大野城市内の県道を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突する事故が起きた。警察は軽乗用車を運転していた23歳の女を飲酒運転の現行犯で逮捕している。
福岡県警・春日署によると、現場は大野城市乙金東付近で片側1車線の緩やかなカーブ。軽乗用車はカーブを進行中に対向車線側へ逸脱。直後に順走してきた大型トラックと正面衝突した。
軽乗用車は中破したが、運転していた志免町内内に在住する23歳の女と、トラックの運転者にケガはなかった。女からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出しており、警察は道路交通法違反（酒気帯び運転）の現行犯で逮捕している。
聴取に対して女は「福岡市内で午前3時ぐらいまで酒を飲んでいた。仮眠後に帰宅しようと思い、運転した」などと供述しており、警察では飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。