三菱重工、民間航空エンジン事業を三菱重工航空エンジンに移管…10月1日付け

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ジェットエンジン(イメージ)
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三菱重工業は、8月28日開催の取締役会で、民間航空エンジン事業を、連結子会社である三菱重工航空エンジンに移管することを決議したと発表した。

民間航空エンジン市場は、近年の旺盛な需要を背景に新規開発が相次ぎ、今後、大幅な伸長が期待されている。

同社では、民間航空エンジン事業の競争力を強化するためには、生産能力の整備や製造技術の向上に加え、国際共同開発が主流となっている民間航空エンジン分野で、開発参画を続けていく資本力の強化が求められている。

今回、三菱重工は、営業・設計・製造から修理までの一貫体制を構築し、生産能力の拡充に向けた体制整備と外部資金導入による資本力の強化を図るため、10月1日付けで、民間航空エンジン事業を簡易吸収分割により、連結子会社に移管させる方針を決定した。

《レスポンス編集部》

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