JR西日本、北陸地区で10月18日改正…521系の運用を拡大

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北陸本線の普通列車で運用されている521系。10月18日のダイヤ修正に伴い、521系を使用する普通列車が増える。
北陸本線の普通列車で運用されている521系。10月18日のダイヤ修正に伴い、521系を使用する普通列車が増える。 全 2 枚 拡大写真
JR西日本金沢支社は10月18日、北陸エリアのダイヤ修正を実施する。現在は北陸本線米原~富山間などの普通列車で運用されている新型車両・521系電車の運用範囲を、富山以東の泊駅まで拡大する。

富山~泊間で新たに521系を使用する普通列車は、下り(富山駅基準)が11時23分発の泊行き、14時41分発の黒部行き、16時11分発の黒部行き、18時10分発の泊行き。上りは泊発12時47分・19時30分の2本と黒部発15時21分・16時48分の2本が521系で運転される。また、12月からは運用範囲をさらに糸魚川駅まで拡大し、富山20時00分発の糸魚川行きと糸魚川21時17分発の富山行きが521系で運転されるようになる。

既に521系が運用されている金沢~富山間でも521系の普通列車を増やし、下りは金沢発8時50分・10時55分・16時55分の3本と高岡19時33分発の1本、上りは富山発10時00分・18時02分・18時47分・20時22分の4本を新たに521系で運転する。これにより同区間の521系使用列車は8本増えて57本になる。また、金沢・高岡~富山間で運転されている普通列車のうち、9~13時台に運転されている一部の普通列車でワンマン運転を実施する。区間内の駅のうち倶利伽羅駅では車内で運賃を徴収する。

このほか、金沢14時55分発の黒部行きと高岡19時33分の糸魚川行き、糸魚川16時25分発の金沢行きは、途中の富山駅で列車を分けて運転。車両数も区間によって3両から2両へ減車、または3両から4両に増車される。金沢20時12分発の敦賀行き(2両編成)も福井駅を境に列車を分け、金沢~福井間は4両に増車される。

《草町義和》

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