8月新車総台数は前年比9.1%減と2か月連続マイナスに

自動車 ビジネス 国内マーケット
ダイハツ タント
ダイハツ タント 全 2 枚 拡大写真

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が9月1日に発表した8月の新車販売統計(速報)によると、総台数は前年同月比9.1%減の33万3471台となった。2か月連続のマイナスであり、4月の消費税率引き上げ後では最大の落ち込み幅だった。

総台数のうち登録車は5.0%減の20万6606台で、2か月ぶりの減少。このうち乗用車は5.9%の減少だったが、堅調な需要が持続しているトラックは1.0%増となり、5月から4か月連続でのプラスだった。

一方で、軽自動車は15.1%減の12万6865台と、2か月連続のマイナスになった。2ケタの落ち込みは、東日本大震災後の2011年8月(15.5%減)以来、3年ぶりとなった。軽自動車は消費税増税前の駆け込み需要が高水準だったため、7月以降に反動減が顕著になった格好だ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  5. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る