豊田通商、愛知県内2か所にFCV向け商業用水素ステーションを開所…2015年1月

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名古屋熱田水素ステーション
名古屋熱田水素ステーション 全 2 枚 拡大写真

豊田通商は9月1日、名古屋市熱田区にて、名古屋熱田水素ステーション(水素ST)の起工式を実施した。

式典には、日本エア・リキードの守舎明彦副社長、豊田通商の浅野幹雄副社長をはじめ、トヨタ部品愛知共販、シグマ商事など関係者が出席し、工事の無事を祈願した。

同ステーションは、2014年から2015年にかけて国内自動車メーカー各社が販売を予定している燃料電池自動車(FCV)向けの水素供給を目的としたもので、名古屋市中心部で唯一かつ初めてとなる商業用水素STとなる。

また、豊田通商は東名高速道路 豊田インターチェンジの近くでも、シグマ商事所有のガソリンスタンドの中に水素STを併設する予定。同ステーションでは、法制上の制約をクリアするために既存のガソリンスタンドを全面改装する。同社では、ガソリンスタンド併設型水素STの先例として、FCV普及に貢献できるものだとしている。

2か所の水素STは、来年1月の開所を見込んでおり、事業運営は、豊田通商と日本エア・リキードの合弁会社である豊通エア・リキードハイドロジェンエナジーが行う。

《纐纈敏也@DAYS》

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