シンクトゥギャザー、マレーシア企業に電動バス引き渡し

エマージング・マーケット 東南アジア

電気自動車生産のシンクトゥギャザー(本社・群馬県)は8月30日、マレーシアのドリームエッジ社向け電動バス『eCOM-8』の完成及び引き渡し式を行った。

eCOM-8はバッテリー駆動の電動バスで、群馬大学理工学部などと協力して開発された。観光用などに利用される。日本版は最高時速19キロメートルで、10人乗り。家庭用100ボルト電源で充電できるほか、屋根の太陽光パネルからも充電できる。満充電で40キロメートルを走行できる。

シンクトゥギャザーは、マレーシア向けeCOM-8輸出が東南アジア方面への「eCOM」シリーズ展開の足がかりにしたいとの見解を示した。またドリームエッジ社への技術移動及び連携、マレーシアで開かれる環境見本市への出店を計画している。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産エクストレイル“NISMO”と“AUTECH”の魅力を元プロ野球選手・山﨑武司が語る!PR
  3. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  4. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  5. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  6. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  7. 『頭文字D』『MFゴースト』『昴と彗星』が東京オートサロン2026に集結、AE86・BRZ・86を展示
  8. 「初代エンブレム エモい」ホンダ『ステップワゴン』が30周年! 特別仕様車にSNSで感動の声
  9. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  10. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る