GM の中国合弁、上海 GM 北盛…新型 クルーズ 生産開始

自動車 ビジネス 企業動向
上海GM北盛汽車の瀋陽工場で生産が開始された新型シボレークルーズ
上海GM北盛汽車の瀋陽工場で生産が開始された新型シボレークルーズ 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの中国合弁、上海GM北盛汽車は8月18日、新型シボレー『クルーズ』の現地生産を開始した。

上海GM北盛汽車は2004年に設立。上海GMが50%を出資し、GMと上海汽車(SAIC)が残りの25%ずつを出資。3社の合弁で設立された。上海GM北盛汽車の主な生産車種は、ビュイック『GL8』、シボレー『キャプティバ』、クルーズ。

8月18日、上海GM北盛汽車の遼寧省瀋陽市の工場では、新型シボレー クルーズの生産を開始。新型クルーズは2014年4月、北京モーターショー14で初公開。クルーズは、シボレーブランドのグローバル主力コンパクトカー。中国仕様が先行モデルチェンジを受けた。

新型クルーズは、瀋陽工場の第3工場の開業に合わせて、生産を開始。第3工場は、年間30万台、エンジン45万基の生産能力を備え、最大で3種類の車台の5車種を組み立てることが可能。

8月18日、新型クルーズの生産に合わせて、上海GM北盛汽車は2004年の設立から、10周年を迎えたと発表。第3工場の稼働により、同工場全体では、年間50万台の生産を可能にしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る