ダイハツ三井社長、8月の軽販売「昨年の突出した数字との比較と理解」

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ダイハツ工業 三井正則 社長
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ダイハツ工業の三井正則社長は9月2日に都内で開いた新型『ハイゼットトラック』発表会で8月の軽自動車市場が前年同期比15%減と大きく落ち込んだことについて「昨年の突出した数字との比較と理解している」と述べ、想定の範囲内であるとの見方を示した。

三井社長は「昨年は消費増税前の駆け込みが始まった時期でもあったので、それと比較すると、昨年が非常に大きな市場だったと理解している」と説明した。

全国軽自動車協会連合会が9月1日に発表した8月の軽自動車販売台数は前年比15.1%減の12万6865台と4月の消費増税後で最も大きな落ち込みとなった。またダイハツの販売台数は同18.3%減の3万5454台と、市場を上回る減少率だった。

しかし三井社長は「ダイハツとしては想定内の台数を売っている」とした上で、「従って我々今年度66万台(の販売目標)を達成すると説明しているが、これは予定通り進めていく。計画の見直しはない、粛々と進める」と改めて強調した。

《小松哲也》

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