東京都交通局、「荒川線の日」記念イベント開催…10月5日

鉄道 行政
東京都交通局は10月5日、「荒川線の日2014」記念イベントを開催。撮影会で展示される車両のうち、40周年記念装飾電車は形式や装飾内容が明らかにされていない。
東京都交通局は10月5日、「荒川線の日2014」記念イベントを開催。撮影会で展示される車両のうち、40周年記念装飾電車は形式や装飾内容が明らかにされていない。 全 2 枚 拡大写真

東京都交通局は10月5日、「荒川線の日2014」記念イベントを都電荒川線の荒川電車営業所(東京都荒川区)で開催する。開催時間は10時から13時まで。主な内容は、車両撮影会と庫内見学会、車両の床下探検、鉄道模型の展示、グッズ販売など。

車両撮影会では、40周年記念装飾電車と、黄色に赤帯塗装の6000形6086号車が展示される。40周年記念装飾電車は車両番号が明らかにされておらず、装飾の内容も「当日のお楽しみ!」という。

車両の床下探検は小学生とその保護者2人1組が対象で、10時30分から12時10分まで20分ごと、6回にわたり開催される。実施時間は1回につき5分程度。往復はがきによる申込みが必要で、見学時間を三つまで希望できる。

物品販売コーナーでは、都電荒川線40周年記念のピンズコレクションをはじめとしたオリジナルグッズを販売。都電荒川線のマスコットキャラクター「とあらん」と都バスのマスコットキャラクター「みんくる」も登場する。

現在の都電荒川線は、かつての都電27系統と32系統で構成される、早稲田(新宿区)~三ノ輪橋(荒川区)間12.2kmを結ぶ路面電車。1974年10月1日、都電の路線網で最後まで残った27・32系統の同区間が統合されて荒川線と名付けられた。交通局はこれにちなんで10月1日を「荒川線の日」としている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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