新京成電鉄は9月1日、新京成線の連続立体交差事業(連立事業)に伴い、初富駅の駅舎を仮駅舎に移すと発表した。
この連立事業は、千葉県鎌ヶ谷市内の鎌ヶ谷大仏~くぬぎ山間4.1kmのうち約3.3kmの線路を高架化するもの。これにより12カ所の踏切が解消される。今年5月には事業区間内の仮線切替が全て完了し、高架橋の建設工事が最盛期を迎えている。事業予定期間は2017年度まで。
仮駅舎への移転は10月5日初発の予定。改札口が現在の駅舎から仮駅舎に移ることになるが、ホームの位置は変更しない。列車運行への影響もないという。