メルセデスの新型スポーツカー、AMG GT…462hpのベースグレードも設定へ

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスAMG GTの開発車両。462hpのベースグレードを予告
メルセデスAMG GTの開発車両。462hpのベースグレードを予告 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツの高性能車部門、AMGが9月9日に発表する新型スポーツカー、『メルセデス-AMG GT』。同車に、2種類のパワースペックが存在することが判明した。

メルセデス-AMG GTには、新開発の4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。このエンジンは、「AMG M178」型と命名。メルセデス-AMG GTのために開発した専用ユニットとなる。

排気量は3982ccで、2個のターボで過給。AMGのV8エンジンとしては初めて、ターボチャージャーをVシリンダーの内側に装着。『SLS AMG』同様、ドライサンプ方式を採用。エンジン単体重量は209kgで、メルセデスベンツによると、セグメントで最軽量という。

この4.0リットルV型8気筒ツインターボのスペックは最大出力が510hp/6250rpm、最大トルクが66.3kgm/1750-4750rpm。リッター当たりの出力は128hp。直噴のブルーダイレクト技術の導入などにより、排出ガス性能はユーロ6を満たす。

8月28日、メルセデスベンツAMGは公式サイトを通じて、メルセデス-AMG GTの最新予告を実施。その中で、「最大出力462hp仕様も用意する」と告げている。この462hp仕様は、メルセデス-AMG GTのベースグレードとして、遅れて追加される見込み。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る