東京メトロ、民営化10周年記念のキャンペーンを実施

鉄道 企業動向
東京メトロは創立10周年を記念した「ご愛顧感謝」のキャンペーンを実施する。写真は民営化後初の新形式車両として登場した10000系。
東京メトロは創立10周年を記念した「ご愛顧感謝」のキャンペーンを実施する。写真は民営化後初の新形式車両として登場した10000系。 全 2 枚 拡大写真

東京地下鉄(東京メトロ)は9月2日、創立10周年記念行事の一環として、定期券利用者を対象にした「東京メトロ“ご愛顧感謝”キャンペーン」を実施すると発表した。

10月1日時点で東京メトロの利用区間を含む定期券が対象。連絡定期券や他社局で購入した定期券も含む。同社の10周年記念特設ウェブサイトの応募フォームから定期券の券面データを登録するか、または駅で配布する応募用紙に定期券のコピーを貼り付けて郵送で応募すると、抽選で東京メトロの駅ビル・駅チカ商業施設の買物券や、都内の美術館・博物館などの入場券・割引券がセットになったチケットブック、東京タワーのペアチケットなどがプレゼントされる。

応募期間は9月10日から10月10日まで。ウェブサイトからの応募期限は10月10日23時59分、郵送の場合は10月10日必着となる。

このほか、10月10日からはキャンペーン企画の第2弾として、創立10周年のロゴをモチーフにした一日乗車券を2万枚限定で発売する。発売額は通常の一日乗車券より110円安い600円で、中野・西船橋・副都心線渋谷各駅を除く東京メトロ各駅の定期券売場で発売。有効期間は2015年3月31日までとなる。

現在の東京メトロは、国と東京都が出資していた帝都高速度交通営団(営団地下鉄)を民営化するために設立された東京の地下鉄運営会社で、2004年4月1日付で設立された。今年4月1日に10周年を迎えている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る