「パーミル会」5周年、今年もヘッドマーク掲出

鉄道 企業動向
「パーミル会」加盟6社は今年も「パーミル会ヘッドマーク」の掲出を行う。写真はヘッドマークが掲出される800系(813+814号編成)。
「パーミル会」加盟6社は今年も「パーミル会ヘッドマーク」の掲出を行う。写真はヘッドマークが掲出される800系(813+814号編成)。 全 3 枚 拡大写真

箱根登山鉄道と富士急行、大井川鐵道、叡山電鉄、南海電気鉄道、神戸電鉄の6社が加盟する「全国登山鉄道‰(パーミル)会」は結成5周年の9月4日から、毎年恒例となった「パーミル会ヘッドマーク」の掲出を行う。

ヘッドマークの掲出期間は9月4日から10月31日(富士急行は11月9日)まで。今年は箱根登山鉄道の2000形「サンモリッツ号」(2005+2203+2006号編成)、富士急行の1000系2編成と6000系2編成、大井川鐵道のクハ600形、叡山電鉄の800系(813+814号編成)、南海電鉄の2300系(2302+2352号編成)、神戸電鉄の6000系(6001+6102+6101+6002号編成)で掲出する。

パーミル会は2009年9月、「観光地が沿線にあり、かつ登山鉄道としての性格を有している」6社が、認知度の向上や旅客誘致などを目的に結成した。団体名称の「パーミル」は、鉄道においては水平距離1000mあたりの高低差を指す単位として用いられており、数字が大きければ大きいほど勾配がきつくなる。6社の最急勾配は40~90パーミル。

《草町義和》

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