韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は9月3日、新型『i20』シリーズに『i20クーペ』を設定すると発表した。
i20は2008年秋、パリモーターショー08でデビュー。フォルクスワーゲン『ポロ』やトヨタ『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)など、欧州Bセグメントに属するコンパクトカー。ボディタイプは、5ドアと3ドアの2種類。
ヒュンダイは2014年10月、パリモーターショー14で新型i20の5ドアハッチバックをワールドプレミアする予定。その3ドアハッチバック版が、新型ではi20クーペを名乗ることになった。
なお、ヒュンダイは、新型i20クーペの予告スケッチを1点公開。5ドア同様、ドイツ・ラッセルスハイムの欧州デザインセンターが設計を担当する。
ヒュンダイは、「新型i20クーペは、運転する楽しさと個性的キャラクター、スポーティな洗練さなどを併せ持つ」とコメントしている。