学研プロデュースのタブレット教育は、家での「持ち帰り学習」を重視

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品川区トータル学習システムのコンテンツ(イメージ)
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 品川区教育委員会と学研教育みらい、学研教育出版は9月2日、タブレットPCを利用した「品川区トータル学習システム」事業を実施すると発表した。

 品川区では、2014年度9月に小学校8校、中学校2校の全児童・生徒にタブレットPC(約1,800台)を配布し、「品川区トータル学習システム」を実施する。学校では、タブレットPCを利用した授業での調べ学習、協働学習等に活用するほか、家庭に持ち帰ることで「自学自習(家庭学習)の習慣付け」も目指していく。

 学習コンテンツやデジタル版の辞書・事典、学習管理システムを学研が提供。学習コンテンツは、マルチメディアによる自学自習に重点をおいた「要点解説ムービー」、 項目の学習の要点をまとめた「要点整理カード」、一問一答式で繰り返し演習できる「要点チェックドリル」を用意。デジタル版の辞書・事典は、調べ学習や発展的な学習に活用できる「ニューワイド学習百科事典」、「新レインボー国語・漢字辞典」、「ジュニアアンカー英和・和英辞典」などを提供する。

 なお、学研が提供するトータル学習システムは、家庭学習を重視し、オフライン状況下でも利用できる仕様となっている。

学研、品川の小中10校でタブレット活用の学習システム事業を実施

《水野こずえ》

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