【スバル WRX S4/STI 新型発売】史上最強、最新技術を惜しみなく投入…日月専務

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スバル・WRX S4
スバル・WRX S4 全 8 枚 拡大写真

スバル『WRX S4/STI』は、ユーザーの心の中で際立つ存在になるよう、安心と楽しさを徹底的に追求したモデルだと、スバルの日月丈志取締役専務執行役員はいう。

「富士重工業の新中期経営ビジョン、“際立とう2020”は、2020年には大きくはないが強い特徴を持った質の高い企業を目指すというもので、スバルブランドがユーザーに提供する価値は、これまでと同様に安心と楽しさである。スバルはこれからも確かなクルマづくりを貫き、ユーザーの安心と楽しさを追求し続けていく」(日月専務)。

WRX STI について日月専務は「ツインスクロールターボエンジンやドライバーズコントロールセンターデフ、ブレンボブレーキなどモータースポーツで戦える性能を、ユーザーが一般道で味わえるスバル最高のロードゴーイングレーシングカー」だと定義。

続けて「4ドアセダンという日常の使い勝手の良いパッケージングに、スバル最高峰の走行性能を持つクルマ。そのような、WRX STIを愛してもらえるユーザーの期待に添える、WRX STI史上最強のクルマに仕上げることが出来た」と自信を見せた。

WRX S4 については「新提案のスポーツセダンとして、『インプレッサ』から独立したひとつの“スポーツカー”として、内外装のスタイリングを一新し、徹底的に作り込んだクルマだ。モータースポーツのために生まれたWRXのヘリテージを引き継ぎながら、その走りをより多くのユーザーに楽しんでもらえるように、快適性能、安全性、環境性能を強化した」(日月専務)と述べる。

具体的には「300馬力のハイパワーながら、エコカー減税対象となる2リットル直噴ターボエンジン。ツーペダルスポーツとしての性能を磨き上げたスポーツリニアトロニックの採用。加えてスバルの先進安全システムである“EyeSight ver.3”などの装備により、より多くのユーザーに安心して最高の走りを楽しんでもらうため、スバルの最新技術を惜しみなく投入し開発したクルマだ」と続けた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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