登坂で速度が落ちたトラックに後続車が追突、双方の運転者が死傷

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2日午前6時25分ごろ、三重県亀山市内の名阪国道下り線を走行中の中型トラックに対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突する事故が起きた。中型トラックは横転し、運転していた45歳の男性が死亡している。

三重県警・高速隊によると、現場は亀山市加太中在家付近で片側2車線の直線区間。第1車線を走行していた中型トラックに対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突。被追突側の中型トラックは路外に押し出され、ガードレールに乗り上げるような状態で横転した。

この事故で中型トラックを運転していた鈴鹿市内に在住する45歳の男性が全身強打でまもなく死亡。大型トラックを運転していた和歌山県岩出市内に在住する55歳の男性も打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

現場は進行方向に緩やかな上り坂となっている。警察では登坂でスピードの落ちていた中型トラックに対し、速度を保って進行してきた後続のトラックが追突したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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