マツダ 米国販売、11.4%増の3万台超え… アテンザ と CX-5 好調 8月

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マツダ・Mazda6(日本名:アテンザ セダン)
マツダ・Mazda6(日本名:アテンザ セダン) 全 5 枚 拡大写真

マツダの米国法人、北米マツダは9月3日、8月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、8月としては過去12年間で最高の3万1305台。前年同月比は11.4%増と、6か月連続で前年実績を上回った。

乗用車系では、主力車種の『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)が、1万0871台止まり。前年同月比は1.5%減と、6か月ぶりに前年実績を下回った。『マツダ2』(日本名:『デミオ』)は、42.3%増の1080台と大きく伸び、6か月連続の前年実績超え。

2013年1月に新型が発売された『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)は、5631台を販売。前年同月比は32.5%増と5か月連続で増加した。『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)は、724台。前年同月比は11.9%減と、4か月ぶりに減少する。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、新型SUVの『CX-5』が、1万0709台を販売。前年同月比は25.9%増と、7か月連続で前年実績を上回った。しかし、2013年に大幅改良を受けた『CX-9』は1911台にとどまり、前年同月比は11.6%減と2桁のマイナスが続く。

スポーツカーでは、モデル末期の『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が379台を販売。前年同月比は34.4%減と、5か月連続で減少。

マツダの2014年1-8月米国新車販売は、前年同期比9.6%増の21万6973台。北米マツダのロン・ステトナー営業担当副社長は、「アテンザとCX-5が、引き続き顧客に支持されている」とコメントした。

《森脇稔》

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