【ギフトショー14】ライダーの身を守る画期的なバックパック

モーターサイクル 企業動向
ベベルギアの「ボディーアーマーバッグ」
ベベルギアの「ボディーアーマーバッグ」 全 3 枚 拡大写真

衣食住に関するさまざまな商品が集まる「東京インターナショナル・ギフトショー秋2014」(9月3日~5日)で、ユニークなバックパックを発見した。ベベルギア(本社・神奈川県川崎市)の「ボディーアーマーバッグ」がそれだ。

胸部プロテクターがついたバックパックで、しかもそのプロテクターが取り外しでき、バックパックの背に装着できるのだ。「オートバイや自転車の死亡事故のうち胸部を強打して亡くなるケースが多く、特に通勤、通学中の事故が多いんです。だからといって、通勤、通学時に胸部プロテクターをつける人はほとんどいません。それはかさばる、外したときのやり場に困るからで、それならバックパックとプロテクターを融合してしまおうと考えたんです」と同社関係者は説明する。

そのうえ、バックパックの中にはハニカム形状の衝撃吸収フォームが内蔵してあり、背中も守れるという。文字通り、ライダーの身を守る画期的なバックパックと言えよう。価格は1万4000円で、発売は来春の予定とのこと。来場者の反応も良く、同社関係者は手応えを感じている様子で、「オートバイや自転車に乗る人だけでなく、アクションスポーツ系全般にも使えると思うので、スノボーやスキーをやる人にも売っていきたい」と話していた。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る