アマゾン「ほしい物リスト」サービスを、災害時の物資調達に活用

エンターテインメント 話題
「Amazonのコミュニティ活動」紹介ページ
「Amazonのコミュニティ活動」紹介ページ 全 1 枚 拡大写真

 アマゾンジャパン(Amazon.co.jp)は5日、徳島県と、「災害発生時における支援に関する協定」を結んだことを発表した。「ほしい物リスト」サービスを利用する災害支援協定を締結するのは、徳島県が初。

 南海トラフ巨大地震など、徳島県内で大規模な災害が発生した場合に、避難所で必要となる物資の情報を公開支援することにより、物資調達をより迅速・的確に行われるようにするのが狙い。徳島県内の避難所約1,000か所に対して、必要なときに必要な物資を必要な数だけ、Amazon.co.jp上の「ほしい物リスト」サービスを活用し、一般からの支援を可能とする。

 これを受けアマゾンは、災害発生に備えて「ほしい物リスト」に関するマニュアルを徳島県に提供し、避難所毎の「ほしい物リスト」サービスの初期設定を支援する。また、発生時には、「ほしい物リスト」が周知されるように、Amazon.co.jp上に特設ページの公開等の支援に努める。

 なお東日本大震災後、アマゾンでは、「ほしい物リスト」サービスを活用して、約7,000か所以上の避難所・学校・非営利団体・個人宅等に、合計10万個以上の物資を支援できる環境整備に努めてきたという。

災害発生時の支援協定、アマゾンが徳島県と締結……ほしい物リスト活用、国内初

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 軽キャン人気継続も新型キャブコン登場で話題…キャンピングカーランキング 5月
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る