西武、東村山連立事業の土木工事を発注へ
鉄道
企業動向

この連立事業は、新宿線・国分寺線・西武園線の東村山駅付近の線路を高架化し、府中街道など5カ所の踏切を解消するもの。事業主体の東京都は2013年12月10日、都市計画法に基づく事業認可を受けた。
西武によると、工事が行われる場所は新宿線が本町4丁目付近~久米川町5丁目付近間、国分寺線が本町2丁目付近~本町1丁目付近間、西武園線が本町2丁目付近~野口町4丁目付近間。全体の工事延長は約3080mで、内訳は高架橋が約2160m、擁壁などが約920mになる。
駅部は直上工法で現在の線路の直上に高架橋を構築。それ以外の区間は仮線工法を用いる。工期は2015年1月から2025年3月までの予定。
《草町義和》