【MINI ペースマン 新型発表】クーペモデル日本初のディーゼルモデルを追加設定

自動車 ニューモデル 新型車
MINI・新型ペースマン
MINI・新型ペースマン 全 19 枚 拡大写真

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、MINI『ペースマン』をモデルチェンジ、日本で初めてクーペモデルにクリーンディーゼルエンジン搭載モデルを追加設定し、9月8日より販売を開始した。

【画像全19枚】

今回のモデルチェンジでは、一目でMINIとわかる、6角形のラジエーターグリルデザインを刷新し、「クーパーS」には「S」のロゴをあしらうなどして、「クーパーS」「クーパー」それぞれのキャラクターにマッチした、現代的なデザインとしている。

インテリアでは、メーターの文字盤を従来の白から黒系のアンスラサイトに変更することなどにより、インテリアの雰囲気を引き締めている。また、インストルメントパネルにもフィニッシャーを装備し、上質な室内空間を表現している。

さらにクーペモデルとしては日本初となるクリーンディーゼルエンジン搭載モデル「クーパー D ペースマン」をラインアップに追加した。搭載する2リッター直列4気筒ターボディーゼルエンジンは、コモンレールダイレクトインジェクションシステム、可変ジオメトリーターボチャージャー等を採用し、最高出力は112ps、最大トルクは一般的な2.5リッターガソリン車を上回る270Nmを発生する。燃料消費率は、16.3km/リットルとなり、従来のガソリンエンジン搭載モデルと比べ約16%向上。ポスト新長期規制をクリアしたクリーンディーゼル車となり、取得税および重量税は免税、自動車税については75%減税が適用される。

さらに、装備、価格面では、スポーツアクティビティ・クーペにふさわしいスポーティな装備を中心に従来モデルより標準装備品を充実させた。

価格はクーパー ペースマンMTモデルの価格を従来から4万円引き下げ308万円とした。同ATモデルは321万円、クーパーS ペースマンはMTが362万円、ATが375万円、ジョンクーパーワークス ペースマンはMTモデルが460万円、ATモデルが477万円。クーパーD ペースマンは6ATのみの設定で341万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る