【ソニー アクションカム 体験レポート】いつものドライブが、ちょっとドラマチックになる…まるも亜希子[動画]

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【ソニー アクションカム 体験レポート】いつものドライブが、ちょっとドラマチックになる…まるも亜希子
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清々しいブルーの空が広がる、絶好のオープンカー日和がやってきた。ドライブの相棒は、まだ発売されたばかりの小さなオープンカー、ダイハツ『コペン』。電動開閉ボタンを押すと、あっという間にルーフが後ろにさがってゆき、きらきらとした陽射しが降り注いできた。これだけでもう、テンションがあがっている。いったい今日はコペンからどんな景色が見えてくるのだろう。とてもワクワクしてしまう。

オープンカーの爽快感をアクションカムで伝えたい

ここで思いついたのが、あとでこの気持ちを誰かと共有できたらいいなということ。そこで、小さなコペンの車内でも楽勝で取り付けられる、ソニーのアクションカムで動画撮影をしてみることにした。

アクションカム上位機種の『HDR-AS100V』は、携帯の充電器くらい小さな手のひらサイズで、スマホなんかよりぜんぜん軽い。腕時計みたいな『ライブビューリモコン』もあって、スイッチ操作での録画の開始/終了はもちろん、撮影中の画面をチェックすることもできる。最大5台まで同時にチェック可能ということで、今回はまずは前方に1つ、室内に1つ、後方からの全体像用に1つ、計3つのアクションカムを取り付けてみた。それぞれの電源をオンにして、いざドライブに出発だ。

神奈川と千葉を結ぶ架け橋、東京湾アクアラインの海ほたるPAを出ると、心地よい海風が上半身を包み込む。空の下には太陽に反射して波がきらめき、なんだかエモーショナルな気分にしてくれる。ほどなく千葉県に到着すると、今度は辺り一面がのどかな田園風景に様変わり。ほどよいアップダウンのワインディングが続く房総スカイラインでは、ちょっと熱くマニュアル操作を堪能したりして。そんなにスピードを出さなくても、かなり爽快感が味わえるのがオープンカーのいいところだ。

運転していて気づかなかった新たな世界が見える

こうして今回の目的地、片倉ダムに到着してひと休み。さっそく持参したノートPCに動画をダウンロードしてみる。無料ダウンロードできるソニーの動画編集・管理アプリケーション「PlayMemories Home」の「マルチビュー作成」で、PC音痴の私でも簡単に3台分の動画をひとつの画面にまとめてアップできた。GPSも搭載しているのでオンにして撮影しておけば、今回のルートや車速の表示も簡単。ちょっとプロっぽい感じに仕上がり、嬉しくなってしまう。

撮影した動画を見て何より驚いたのは、露出の補正などを何もしていないというのに、とっても画像がきれいなこと。それに、路面によってはけっこう揺れていたのに、まったくブレていない。さすが、新世代の画像処理エンジンBIONZ X搭載。画素数も最大で1350万画素相当だし、超広角170度のZEISSテッサーレンズを採用し、ブレの補正効果は従来機種の約2.5倍にも進化しているとのこと。カメラ本体に防滴機能もあるから、オープンカーならではの突然の雨や、水辺などで水しぶきがかかるような場面でも安心して使える。

しばらくここまでの動画を眺めていると、空と海のコントラストの神秘的な色合いや、そよ風に揺れる稲穂の美しさ、そしてすれ違うクルマたちといった、ただ運転しているだけでは気づかなかった、新たな世界を見せてもらった気分。これはカップルや家族で使ってみても、また面白いムービーができそう。軽くて広角だから、目的地でのレジャーを楽しみながら、ハンズフリーの撮影や自分撮りにも重宝しそうだ。

アクションカムがあると、いつものドライブが、ちょっとドラマチックで思い出深いドライブになるにちがいない。


■ソニー アクションカムHDR-AS100V

ソニー アクションカムHDR-AS100Vは、有効1350万画素、電子式手ブレ補正、本体防滴、GPS機能などを有する高機能ウエアラブルカメラ。公式ウェブサイトでは、「マルチビュー」「Wi-Fi機能」「ライブビューリモコン」「手ブレ補正機能」「豊富な専用アクセサリー」など主要機能の紹介のほか、様々なシーンで実際に撮影された迫力ある動画を紹介している。また、アクションカムに対応した動画編集・管理アプリケーション「PlayMemories Home」の無料ダウンロードも可能。

URL
http://www.sony.jp/actioncam/

《まるも亜希子》

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