アプリリア カポノルド 1200 トラベルパック 発表…“脳ある”電制サスでダンピングを自動調整

モーターサイクル 新型車
アプリリア カポノルド 1200 ABS トラベルパック
アプリリア カポノルド 1200 ABS トラベルパック 全 12 枚 拡大写真

ピアッジオグループジャパン(PGJ)は9月9日、アプリリアの新型『カポノルド 1200 ABS トラベルパック』の日本導入を発表した。カポノルド 1200 には、数々の電子制御システムを搭載している。その中のひとつである電子制御サスペンションには、大きな特徴がある。

【画像全12枚】

カポノルド 1200 に搭載されている電子制御サスペンション「aDD(アプリリア・ダイナミック・ダンピング)」は走行状況に応じて、バイク自身が最適なダンピング値に調整するのが特徴。

アプリリアの輸入販売元である、PGJの醍醐忠紀アフターサービスディレクターは「あらゆる状況下でマシンバランスを最適化し、かつその最適バランスをキープする」と説明する。スポーツ走行時は固く、通常走行時は快適優先のダンピング値に、リアルタイムでマシンが常時判断し、調整を実行する。

その他にも カポノルド 1200 の電子制御には、ライドバイワイヤやトラクションコントロール、前後独立制御のABS(コンチネンタル製)、クルーズコントロール(アプリリア初)が備わる。

PGJの新井文雄代表取締役は「これらのシステムがすべて備わっているのは、競合他車中カポノルドだけであり、アプリリアの存在を再びアピールできるモデルだ。デザイン、最新の技術投入など細部にわたってアプリリアの美学を追究したこのモデルは、ステータスの証として是非“大人のライダー”に乗って頂きたい」と、自信を語った。

《阿部哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る