ZMP、ワイヤレス脳波センサを発売…乗り心地や楽しさなどが評価可能

自動車 ビジネス 企業動向
ZMP・ワイヤレス脳波センサ(32チャンネルタイプ)
ZMP・ワイヤレス脳波センサ(32チャンネルタイプ) 全 2 枚 拡大写真

ZMPは、フィーリング評価やエンターテイメント分野での研究開発に利用できる、ワイヤレス脳波センサの販売を9月11日より開始した。

新製品は、ヘッドバンドにより電極を被験者の頭部に取り付けて電位を計測する方式(ドライ式)のワイヤレス脳波センサ。ワイヤレス通信が可能なため、場所を選ばずに計測が可能で、集中状態、乗り心地や楽しさといったフィーリングの評価などで、自動車分野のほか、ヘルスケア、ニューロマーケティング、エンターテイメント分野での研究開発に利用できる。

製品は、ワイヤレス脳波センサ、波計モニタリングソフトウェア、ソフトウェア開発環境(SDK)で構成。脳波センサの電極数は、4チャンネル、8チャンネル、32チャンネルのラインナップを揃えている。

また、脳波センサのデータを用いたアプリケーションの開発用に、C#とAndroidの開発環境を提供。ワイヤレス脳波センサは着脱しやすいデザインで、一人で装着可能で簡単に実験を始められる。

価格は、4チャンネルタイプが39万5280円、8チャンネルタイプが65万8800円、32チャンネルタイプが151万2000円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る