【キャデラック エスカレード 新型発表】成功の象徴…ホンモノ志向で他人との違いを求める人へ

自動車 ニューモデル 新型車
新型キャデラック エスカレード
新型キャデラック エスカレード 全 9 枚 拡大写真

ゼネラルモーターズ・ジャパンは、9月10日から10月20日までの期間限定で、新型キャデラック『エスカレード』のプレ・オーダー・キャンペーンを実施する。このエスカレードは、この春にアメリカで導入された第4世代のクルマとなる。

「エスカレードは、初代モデルが1999年に発表されて以来、成功の象徴として、アメリカだけでなく、日本でも、セレブリティや実業家の方々から愛されてきたクルマだ」とは、同社プロダクトマネージャーの中野哲氏の弁。

そして、「今回発表するのは、アメリカではこの春に導入された第4世代となるクルマで、アメリカンラグジュアリーを象徴するフルサイズラグジュアリーSUVであり、キャデラックを代表するクルマでもある」という。

現在のアメリカでの販売状況について中野氏は、「セグメントとしてはメルセデス『GLクラス』や、アウディ『Q7』、ランドローバー『レンジローバー』などと競合する。販売開始1か月以降、エスカレードは販売台数でトップを継続し、3か月後にはこのセグメントで約4割のシェアを占めるような成長を遂げている」と好調ぶりをアピール。

ターゲットカスタマーは、「自信に満ち、好奇心旺盛で、楽観的。自己を認識していて、ホンモノ志向。人生における成功者であり、また、他人とは違う生き方を貫く姿勢を持った方々。セレブリティや実業家をターゲットにしている」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る