ジャガー・ランドローバー、英国2大学との共同研究に投資…環境エンジン開発へ

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ジャガー・ランドローバーの新世代エンジン「インジニウム」
ジャガー・ランドローバーの新世代エンジン「インジニウム」 全 1 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーは9月10日、英国の2大学とのエンジンの共同研究に、総額100万ポンド(約2億円)を投資すると発表した。

この共同研究プログラムは、オックスフォード大学とロンドン大学の英国を代表する2大学と行うもの。今後5年間をかけて、実施される予定。

共同研究の内容は、エンジンの燃焼に関するもの。エンジンの燃焼効率を高め、燃費性能を向上させる狙いがある。

また、ジャガー・ランドローバーは、この共同研究の成果を、新世代エンジンの「インジニウム」ファミリーの開発に反映させる計画。

ジャガー・ランドローバーの技術研究担当ディレクター、Wolfgang Epple氏は、「排出ガス中の有害物質の削減と燃費の向上に向けて、研究は順調」とコメントしている

《森脇稔》

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