ワゴン車後部で寝ていて転落、後続車にはねられ死亡

自動車 社会 社会

8日午前2時40分ごろ、岩手県八幡平市内の東北自動車道下り線を走行していたワゴン車から87歳の男性が転落。後続車にはねられて死亡する事故が起きた。警察では男性をはねた車両の運転者と、同乗させていた車両の運転者から事情を聞いている。

岩手県警・高速隊によると、現場は八幡平市平笠付近で片側2車線の緩やかな左カーブ。87歳の男性は走行していたワゴン車の後部ゲートから転落。路上に投げ出されたところ、後続の乗用車にはねられた。

男性は全身強打で即死。警察は後続車を運転していた青森県青森市内に在住する30歳の男性と、死亡した男性が同乗していたワゴン車を主として運転していた青森県八戸市内に在住する64歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

ワゴン車の乗員によると、死亡した男性は荷台部分に布団を敷いて寝ていたという。ゲートは自ら開放した可能性が高く、警察は事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る