【キャデラック エスカレード 新型発表】GMジャパン石井社長「日本車、欧州車にない魅力を届ける」

自動車 ニューモデル 新型車
キャデラック・エスカレード(モスクワモーターショー14)
キャデラック・エスカレード(モスクワモーターショー14) 全 8 枚 拡大写真

ゼネラルモーターズ・ジャパンは、来年初旬に日本でも正式発表する新型キャデラック『エスカレード』のプレ・オーダー・キャンペーンを9月10日より10月20日まで実施している。

「エスカレードは1999年に発売して以来、アメリカはもちろん、日本でも人気の高いアメリカンフルサイズSUVであり、キャデラックブランドの中のトップエンド、キャデラックを象徴するモデルだ」と話すのは、ゼネラルモーターズ・ジャパンの石井澄人代表取締役社長だ。

そして、そのユーザーは、「ハリウッドスターや、スポーツ選手、著名なミュージシャンなど、たくさんのセレブに愛用されており、それは日本でも同様だ。また、セレブの方のみならず、事業家の方々にも、成功のシンボルとして、頑張ってきた証しのクルマとしての人気を得ている」という。

今回実施するプレ・オーダー・キャンペーンに関し石井社長は「昨年夏に、シボレー『コルベット』のプレ・オーダー・キャンペーンを実施した。この試みは、いち早くコルベットを日本で手に入れたいというユーザーのニーズにフィットし、大変好評だった」と振り返る。

そして、「スポーツカーやラグジュアリーカーは、ユーザーがよく商品のことを知っており、自分の好みのクルマを早く入手したいという願望を持っている人が非常に多いことを改めて学んだ」と話す。

「ゼネラルモーターズ・ジャパンは、日本車、あるいは欧州輸入車にはない魅力を、キャデラック、シボレーブランドを通じて日本のユーザーに届けたい。かつ、ユーザーの要望に沿えるような形で輸入したいという想いから、今回キャデラック新型エスカレードで、再びプレ・オーダー・キャンペーンを実施するに至った」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る